呪いからあなたの身を守る3つの方法

呪いからあなたの身を守る3つの方法

呪い…

呪は掛けられると怪我や病気になったりと、不幸な事が立て続けに起こります。

最悪の場合、命の危険すら考えられます。

呪いは目に見えるモノではありませんから、無いと言えば『無い!』のかも知れません。

しかし、ひとつの事を執拗に思い続けていると、その『思い』は叶う事があります。

「病気が治りますように!」とか「宝くじが当たりますように!」とか…

良い事や他人に迷惑が掛からないことなら大いに結構なのですが、この『思い』がマイナスの方向に行ってしまうと呪いとなって襲い掛かります。

呪いを受けると体調や精神に異常をきたすだけでなく、呪いが飛び火すると家族や大切な人にまで影響を及ぼします。

それでは、そんな呪いから自分を守る為の3つの方法をご紹介致しましょう。

目次

呪いについて知っておく事

呪いは『負』(マイナス)の思念(想念)を一方的に相手に送り付けて苦しめる事です。

負の思念が大きければ大きいほど、受けた相手は苦しむ事になります。

また負の思念が別の負の思念を呼んで大きくなる事もあります。

負の思念を受けてしまった側は、体調を崩したり精神的に正常ではいられなくなるのが一般的です。

稀に霊障を起こす事もあります。

また呪いは、主に生きている人間から発せられます。

それもほとんどが自分の知人やそのまた知人、家族の知り合いのなどです。

何故、呪いを掛けてくる人が自分に近い人達なのかというと、知らない人が知らない人を呪っても意味が無いからです。

呪いの基本は恨み、妬み、嫉み、僻み、嫉妬などの負の気持ちから作り出されます。

知らない人を恨んでも恨む意味がありませんし、また恨む気持ちに心が入らない為に呪いが成立しないのです。

また呪いを掛けている本人は無意識のうちに呪っている事があるので、呪っている自覚の無い場合がほとんどです。

この場合が一番ややこしくなります。

最後に、自分に呪いを掛けている人を探し出す事は残念ながらできません。

呪詛返しという方法で呪いを相手に返し、その反応を見れば呪いの張本人が割り出せそうですがそうそう上手く出来ません。

本来、呪いは掛けられる前に対処するのが一番なのです。

『弾く』『移す』『返す』で呪いを無効化する

呪いから身を守るには、今から紹介する3つの方法が一番効果的。

呪いを解く事が出来る人が近くにいれば良いのですが、そんな人は滅多にいません。

呪われる前に呪われない対処も用意しておきましょう。

呪いを『弾く』方法

一番簡単ですが、一番弱いのが呪いを弾く方法です。

負の思念は、あなたにとって良くない事を運んできます。

怪我や病気、精神的ダメージなど。

それらは魔除けや厄除け、災難除けのお守りで弾く事ができます。

家に魔除けのお札を置いておくのも良いでしょう。

日頃から魔除けや厄除け、災難除けの神社やお寺に参拝するのも良いですね。

先ほども書きましたが、呪いを弾く方法は呪いを無効化する中で一番力が弱いので、他の方法と組み合わせて使ってください。

角大師

このような絵を見た事がありませんか?

これは有名な魔除けの絵(お札)です。

こういったお札を家に貼るようにすると良いでしょう。

呪いを『移す』方法

呪いを掛けられても、その呪いを別の人や物に移して呪いをかわす方法です。

とは言っても、自分に掛けられた呪いを代わってくれる人はいないと思います。

そこで身代りお守りや形代を使って呪いを移してしまいます。

身代りお守りは、自分に降りかかる災いの身代りとなります。

もし身代りお守りを失くしてしまうような事があったら、それはあなたの身代りになってくれたという事です。

その他には傷が付いたり、それこそ割れてしまったりした時も身代わりなったという事です。

すぐにお守りを返して、新しいお守りを持つようにしてください。

形代は自分に付いている穢れを祓う事ができますので、呪いを形代に移して自分自身を祓います。

形代の詳しいお話はこちらへどうぞ。

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呪いを『返す』方法

呪いは一方的にあなたを攻撃してきます。

意味も理由も分からないまま、ただやられるだけ…

そんな呪いに対して反撃できるのが、呪いを返す方法です。

呪いを掛けてきた相手に、その呪いをそのままお返しします。

呪詛返しという方法なのですが、空手の交差法というか攻撃は最大の防御というか画期的なような気はしますが…

もし仮に相手もこれを使うと呪詛返し合戦となってしまい、共倒れとなる事もあります。

正直に言いますと、呪詛返しはあまりオススメできる方法ではありません。

あくまでも知識として知っておく程度にしておきましょう。

有名な呪詛返しに「不動明王生霊返し」というものがあります。

ここでは詳しく説明しませんが、興味のある方は調べてみてください。

かなり力の強い呪文ですので取扱に注意です。

おまけ:エネルギ-で呪いを防ぐ方法

おまけです。

呪いは思念の塊です。

実態はありませんが、目に見えない負のエネルギーなのです。

その負のエネルギーに対して応戦できるのがパワーストーン。

パワーストーンから出る波動のエネルギーで呪いを中和して防ぎます。

水晶系のパワーストーンが一番良いとされていますが、自分と相性の良いパワーストーンを選ぶのが一番だと思います。

私の個人的なオススメは、ダブルポイントと呼ばれる形の水晶です。

呪いからあなたの身を守る3つの方法 まとめ

呪いはいつ、どこからやってくるのか分かりません。

日頃から、人から恨まれるような行動や行為などは絶対にやめてください。

百害あって一利なし。

また自慢話なども恨みや妬みを勝ってしまい、呪われてしまう行為となりますのでご注意。

どんな時でも一呼吸おいて、相手の立場になって物事を考えてみましょう。

呪いへの対応は、呪いを解くとよりも呪いを寄せ付けない事が一番です。

お守りもそうですが、呪いへの対策はやはり定期的なお祓いをする事のようです。

また呪いのほとんどが生霊になります。

生きている人間の強い思いですから、解くのは簡単な事ではありません。

霊障が起きて、黒い影などが見え出した時はすぐに神社でお祓いしてもらうか、力のある人に相談してください。

何事も、早め早めの対策が一番ですよ。

著:仙岳坊 那沙









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